#愛について語ってくれませんか?
最初にこの問いを投げかけられた時、最初に思い浮かんだのは、身の回りの大切な人たちだった。
そこから少しずつ、いま住んでいる町へと視点がうつり、北海道という土地に感謝をし、最後は形のないものまでに意識を寄せることになった。
それはきっと、私が出会った人たちが愛の対象を広く深く捉えていたからである。
彼は、彼女らは、日々、色んな対象を愛する技術を磨いていた。
その人たちの表現に触れる中で、私の愛の対象も自然と広がっていった。
愛とは技術である。
技術を磨くためには理論と実践が必要だ。これから、どんな人生を歩んでいくのか、まだまだ想像できない部分も多いけれど、「色んなことに生かされてること」に日々感謝をしながら、愛という技術を磨いていきたい。
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