鬱の原因を探っていたら、馬を発見した話(オカダ瞳さん #4)

どもこんにちは。オカダです。
「𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡 𝐫𝐢𝐧𝐠®」というジュエリーブランドを運営しながら
5歳と2歳の子供を育てている、42歳の主婦です。

この連載では、ごく普通の主婦である私の人生における
愛の苦悩を紐解いておりますが、最後のテーマは「自己愛」です。

最近忘れてたのですが、
私「自分のことが嫌い」な期間が結構長かったんですよね。

思春期の頃は自分の何もかもにコンプレックスを感じてましたし、
仕事で精神的に追い詰められて鬱状態になっていた時期には
「こんな人間いない方が世の中のためだ」とまで思ってました。

しかしここ数年は、自分が好きとか嫌いとかいうこと自体、
考えたことがほとんどない気がします。
なんでだろう…。
考えられる要因は、いくつかあります。

①退職したことで、周囲からの評価を気にする必要がなくなった
②結婚したことで、異性からの評価を気にする必要がなくなった
③子供からの「ママ大好き」アプローチで、自己肯定感爆上がり

うーん…どれも外れてはないけど、なんか表面的な気がしますね…。

思うに、最近は「自分」のことをあんまり
「コントロールできるもの」と捉えていないかも。

例えると「自分の中に馬がいて、それが私の本体」という感じかな。

え!?意味わかんないって?
まぁそうですよね…。

でも居るんですよ、馬。
「人間は誰しも、自分では正体のわからない馬に乗っている」と私は考えてます。

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