人生は「好き」を集めていくもの / オタク気質女子の戯言 (ももさん #1)

はじめまして。ももです。埼玉県出身の19歳で、高校を卒業してからは、『人生の夏休み』と称して進学も就職もせずに過ごす“ギャップイヤー”を過ごしています。現在はフリーランスでライターとして働いています。大学や専門学校にこそ通っていないものの、働きながらさまざまなことを吸収できる学びの多い日々です。

さて、そんな私の元に突然届いた「愛を語ってくれませんか?」というDM。正直びっくりしました。

というのも、私は好きなものにはどこまでもハマり、一度話し出せばいくらでも語ってしまうオタクマインドの持ち主だからです。アイドルやサブカルチャーに始まり、音楽、京都、香りものなど……愛するものを挙げればキリがありません。

「いや、語れることはあるけどなぜ私を?!」「そんなにオタクっぽいことはSNSで発信してないはずなのにどこでバレたのか……?」と嬉しいような恥ずかしいような気分になりました……(笑)

ということで、せっかくなら思いっきり書こうとパソコンを開きました。詳しい偏愛は次回以降にするとして、今回は「好きと人生の関連」について考えていることをお話させてください。

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「自分の好きなことも得意なことも分からないのに、このまま大学に行くのも社会人になるのもまずいのでは?」

私がギャップイヤーを始めたのには、実は「好き」に対する劣等感が大きく関連しています。

ギャップイヤーとは、高校や大学の卒業後に設ける学生人生の空白期間のことです。具体的になにをするか「決まり」はありません。インターンやひとり旅、留学など、自由な時間に充てる人が多いようです。

▼ギャップイヤーについては、詳しくはこちらをご覧いただければと思います

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