深夜の憂鬱(ふつうエッセイ #698)

どうしても疲れていたり、機嫌が悪くなったり。

そんなときにエッセイやnoteを書くのはいかがなものか、という感じもするのだが、案外僕にとって良い気分転換になっているようで。

こうして書いていると、「ああ、妻に強く不満を漏らしてしまったけれど、僕にも落ち度があるな」とか、「取引先が無茶を強いるように感じられていたけれど、コントロール可能な部分もあるよな」とか、そういった冷静な思考も戻ってくる。

と、思い込んでいるけれど、深夜に書く文章というのは、「真夜中のラブレター」的な感じで、独りよがりな内容になりやすいわけで。誤字脱字だけでなく、論理の飛躍もきっとあるから、本当であれば日中に文章をしたためる方が良いのだろう。

深夜の憂鬱を晴らすのは、読書か、映画鑑賞か。

そもそも憂鬱になる以前に、対処できるに越したことはないのだけれども。