トラップ禁止やで。(ふつうエッセイ #694)

コンビニのトラップに引っ掛かるときがある。

意図的ではないと思うが、たまに商品の近くに値札がないときがある。「うーん、こりゃどうしたものか」と思い、たいていは「買わない」という判断をするのだが(コンビニ店員は皆さん、とっても忙しそうだ)、昨今の暑さにヤラれてしまい、今日はアイスを手に取った。

スーパーでは99円で売られている定番商品だ。コンビニのプレミアムがのったとして150円くらいだと思っていたが、173円という値段だった。いつからコンビニは、小遣い制の子どもを排除する存在になったのだろうと目を丸くした。

スーパーよりも1.5倍以上高いアイス。それでもコンビニ離れなんて言葉は聞かない。牛乳や納豆などの日用品はリーズナブルな値段で売られている。ビールだってたかだか20円増しくらいである。

なのに、なのに、なぜアイスだけはこんなに高いんだー!とまあ、真夏の労働者代表を自称して怒っているわけだけど、「まあアイスくらい良いんじゃないか」と思わなくとない。24時間汗水たらし、アイスくらいは利益確保できる商品であっても良いじゃないかと。

子どもを排除、なんて強い言葉を使ったけれど、結局は自分のエゴを「子ども」の名前を使って表現しただけである。きたない大人だ。

ああ、やんなっちゃうぜ。
全部夏のせいにして、プールでのんびり過ごしたい。