ハッピーマンデー(ふつうエッセイ #666)

働くっていいな。

月曜日、所用があって少し早めに自転車で家を出る。朝から暑い。7月に入り、これから当たり前のように30度を超える日々が続くわけだ。

でも、そんな中で、朝から仕事に精を出している人たちがいる。近所の飲食店では、朝から店内の掃除。これから仕込みも行なうのだろうか。いつもは挨拶をするのだけれど、キビキビと働いている姿を見て、うっかり挨拶せずに通り過ぎてしまった。

清掃車は街を走る。駅に向かって、ビジネスパーソンが足早に歩を進めている。

創業するまでは「あ〜仕事か……」という感覚だった。周りもそんな人たちばかりに見えた。

でも、実は仕事に対して前向きな人も多いような気がしている。世間でいわれているような愚痴のようなものは影を潜め、せっせと仕事に取り組めることに喜びを感じている人も案外多いのではないだろうか。

ベーシックインカムが導入され、仕事はAIが代替する世の中。毎日遊んでばかりの日常なんて、やっぱり僕はごめんである。「仕事が嫌だ」という人も、どこか仕事にやりがいを感じる場面もあるはずで。ないかもしれないけれど、やり「甲斐」にはつながっているんじゃないか。

もちろん、報酬を得られない仕事だって構わない。

家事や育児、介護も立派な「仕事」である。人と人が接点を持てるというのは、素晴らしいことだ。

そんなことをしみじみ感じながら、7月最初の営業日&月曜日を過ごした。

今月は、良い1ヶ月になりそうである。