20年以上の付き合い(ふつうエッセイ #540)

なが〜〜〜い付き合いとなっている花粉症。

年に一度くらいは書いても良いと思うのだが、悲しいことに今年も徐々に症状が出てきている。

僕はありがたいことに、10年前から身体に合う薬を見つけることができた。それまでは、花粉症の時期が憂鬱で仕方なく……。目玉を丸洗いしたくなるほどの日々を送っていたものだった。

中学生のときにムズムズを感じ始めたわけだから、もう20年の付き合いになる。

いい加減、特効薬でも開発されても良い頃合いだと思うけれど、医療の分野にも諸事情があるのだろう。もうちょっとだけ我慢するけれど、1年の1/4くらいを花粉症で苦しむのは割に合わないので、なんとかしてほしいところだ。春って、とても過ごしやすい時期だけに本当にこればかりが惜しく感じてしまう。

ちなみに、毎年僕は、花粉症をきっかけに軽い風邪をひき、そのまま気管支を痛めて喘息に近い症状をも発症してしまう。あと2〜3週間後に出会ってしまいそうだけれど、全力で回避できるよう、予防の意味を込めて薬は飲み続けることにする。

いやあ、花粉症で良いことって、本当にひとつもないんだよなあ。(ぼやくばかりである)