コンビニで雑誌を買う(ふつうエッセイ #537)

どこで何を買っても良いんだけど、雑誌は、購入場所によって微妙に趣きが変わる。

最近は立ち読みする人もいない(むしろ本屋の方が立ち読みする人が多い)から、思わぬ汚れがあることも滅多にない。なのに、コンビニで買う雑誌はコンビニエントで、ちょっとカジュアルな印象を抱いてしまう。

これは、チョコレートを買うときも同じだ。

コンビニで買うか、ドラッグストアで買うか、スーパーで買うか、ドン・キホーテで買うか、チョコレート専門店で買うか。

同じ製品であれば、味は変わらないはずなのに、なんか味が異なるような気がするのだ。人間には五感があるから、場所によって、感じ方に影響を及ぼしているのだろう。そういう雰囲気の違いにも敏感であることの証左だと思うので、こういった感覚は大事にしたいところだ。

そういえば、最近はネットショッピングで本や雑誌を買うこともある。あまり意識はしていないが、なんとなくネットショッピングで買った雑誌は、そのまま積ん読状態で放置しているものが多い気もする。

ちなみに購入したのは「BRUTUS」。テーマはJAZZということで、何度も聴こうと思って挫折している。映画「BLUE GIANT」もものすごく評判が良いし、これをきっかけにJAZZも日常的に聴きたい。