祈り(ふつうエッセイ #187)

今日はnoteに長いテキストを書いたので、そちらを読んでもらえたらと思う。

note「祈りとは何か?(田口ランディ『水俣 天地への祈り』を読んで)」 photo by ryo_mat

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英語で「祈り」を表すprayと、日本語の「祈り」は同じ意味なのだろうか。

同じ意味だけど、祈りへの向き合い方は、きっと国、あるいは住んでいる地域などによっても異なるように思う。

だが、祈る対象への切なる想いは共通していると僕は信じている。

3.11に祈る

9.11に祈る

ウクライナの人々の安否を祈る

この世の中から、戦争や武力紛争がなくなってほしいと祈る

家族の健康を祈る

もちろん商売繁盛も祈りたいけれど、なんだか「祈る」に頼りすぎているようにも思うから、今日は商売繁盛は祈らない。祈るって有限じゃないような気もするけれど。

2011年3月11日。あの長い一日を、忘れてはいけない。3月11日以降、世の中の混沌とした日常を、忘れてはいけない。

祈りに添えた誓いや決意も、胸に秘めておこう。