寝落ち(ふつうエッセイ #712)

寝落ちしない人生というのは、存在するのだろうか。

寝不足で課題をやる。アルコールが入った状態でテレビを観る。うとうとしながらソファで読書をする。

何度寝落ちしたか分からないが、ふと、寝落ちしたことが(ほとんど)ない人っているのかと思った。

その人は、規則正しい生活をして、決まった時刻に布団に入る人だろうか。

寝る前に読書など信じられないというか、ソファで寝たら十分な睡眠が取れないないかと逆に訝しむのかもしれない。

きっと、僕が想像するよりも何倍も、多様な人生というのが存在するのだろう。ベッドで横になってスマホでNetflixを観る。そんでスマホを顔面に落として「イテテテテ」なんて、まあ、それもまた悪くない人生かなとは思うのだけど。