夜の悪循環(ふつうエッセイ #659)

夜に文章を書くことが多い。

しんどいので、辞めたいのだが、どうしても日中に文章を書くためのまとまった時間を取ることができない。朝やれば良いとか、色々あるのだけど、なんだかんだ夜に書いてしまうようなことが多いのだ。

真夜中に書くラブレターは危険だ、といわれている。ラブレターに限らず、ちゃんと思考できていない(半分眠っている)状態で書く文章の多くは、とても世に出せる類のものではない。にも関わらず、「毎日書く」という決め事のせいで書かざるを得ない。もはやそんな決め事は呪縛である。でも、やはり一度決めたことを簡単に覆すわけにはいかない。

とにかく眠い。寝落ちしないようにコンタクトレンズを装着したまま、息子たちの寝かしつけをしている。でもやはり、少し眠りに落ちることはある。非常に目に良くない。本当は息子と同じくらいの時間に眠れば、翌朝もすっきり起床することができるはずなのだ。

夜に書く文章に、何らメリットはない。日中書くことができないのは、仕事に忙殺されているからだ。忙殺されているとはいえ、生産性をちゃんと高められているかといえば疑問だ。日中、眠くなる時間もある。

やはり、それもこれも夜に文章を書いているからだろう。

これを世間では、悪循環と呼ぶのではないだろうか。呼ぶのだろう。呼ぶに違いない。呼ばないことがあるだろあか、いや、呼ぶ。

ははは、明日は、朝、エッセイとnoteを書くぞ。流れを変えるんだ。